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投資ってやっぱり危ないの?
・株式投資を始めてみたけど、これで本当に合っているのかな…?
・どうやって資産を育てていけばいいんだろう?
――そんな風に、期待と不安が入り混じった気持ちを抱えていませんか?
投資の世界に足を踏み入れたばかりの今だからこそ、
最初に押さえておきたい大切なポイントがあります。
この記事では、
そんな投資1年生が抱えるであろうモヤモヤをスッキリ解消し、これからの投資ライフをより安心して、そして確かな手応えと共に歩んでいくための資産形成で役立つ3つ視点をお伝えします。
しんご
1日1冊の読書を習慣に、モノを減らし、“お金を増やす”暮らしを日々研究しています。
不安が確信に変わり、資産形成を続けていく力が湧いてくる!
そんなお手伝いができれば幸いです。
すべて書籍から学んだ信頼できる情報です。ぜひ最後までお付き合いください。
ギャンブルとは違う!「プラスサムゲーム」だから投資は資産形成の味方

いろいろ勉強して投資を始めてみたものの
「やっぱりなんか怖い、損をしそう…」そう感じる方も多いのではないでしょうか。
日本では、
過去の株価指数の長期にわたる低迷、
金融について学ぶ機会が少なかったことなどから、
投資に対するネガティブな感情が生まれやすい状況といえます。
しかし、その不安は投資の「本質」を知れば変わるはずです。
投資とギャンブルは根本から違うということを理解しましょう。
ギャンブルは、胴元(運営側)が基本的に利益を得るため、参加者全体ではマイナスになる「マイナスサムゲーム」です。
一方、投資は「プラスサムゲーム」と言われます。
企業や経済が成長すれば、その恩恵を参加者みんなで受け取れる可能性があり、とても健全な世界観です。
ギャンブル性が非常に高い投資商品があるので、気を付ける必要がありますが、賢く付き合うことで、投資は資産形成に不可欠な選択肢になります。
しんご
私は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)通称:オルカン」に全力投球しています。
最も合理的で安心できる金融商品のひとつです。
不安の多くは、仕組みを「知らない」ことから生まれます。
ただ恐れるのではなく、正しく学び続ける姿勢が何より大切ですね。
参考書籍▶︎『誰も教えてくれないお金と経済のしくみ』森永康平
※Kindle Unlimitedの対象
リスクとは? ❌危険、⭕️振れ幅。山あり谷ありのリアルを乗りこなせ!

投資の世界でよく耳にする「リスク」という言葉。
これが、投資への一歩をためらわせる大きな壁となっているかもしれません。
日常で使う「リスク=危険」という意味合いと、投資の世界で語られる「リスク」は、実は同じではありません。
投資の世界で言う「リスク」とは、実は「未来の不確実性」、
つまり価格が上下にどれだけ変動するかの「振れ幅」の大きさを指し、価格が下がる「危険」だけでなく上がる「可能性」も含むものです。
「リスクがあるから、やめたほうがいい」と単純に考えるのは、もったいないことです。
また、複利シミュレーションなどでは、しばしば美しい右肩上がりのグラフで将来の資産増加が描かれるため、常に順調に増えていくイメージを抱くかもしれません。
このイメージのまま投資の世界に足を踏み入れると、下げ相場で右往左往する羽目になります。
道のりは決して平坦ではありません。
市場は常に変動し、時には元本割れの時期もあるかもしれません。これこそが「山あり谷あり」のリアルな値動き、つまり「リスク=振れ幅」のことです。
投資の世界のリスクを正しく理解し、
「振れ幅」を乗りこなす覚悟があれば、将来、期待の結果が得られる可能性がグッと高まります。
参考書籍▶︎『お金を減らしたくない妻 お金を増やしたい夫 小説で学ぶ初めての投資』上野ナツ
※Kindle Unlimitedの対象
現金比率で調整。ストレスフリーな「ほったらかし」投資の実践

リスクとの向き合い方も見えてきたところで、
次に大切なのは
「どうすれば無理なく、そして長く投資を続けていけるか」というより実践的な方法論です。
どんなに良い投資戦略も、続けられなければ成果には繋がりにくもの。
そのための最も重要なコツが、
「ほったらかし」にできる仕組みを築くことです。
日々の値動きに反応して、頻繁な売買をするとコストがかさみます。
また、冷静な判断ができずに高値掴みや機会損失にも繋がりかねません。
そして何より、
常に相場を気にする精神的・時間的負担が大きく、滅入ってしまいます。
そこで有効な解決策の一つが、
ポートフォリオ全体の中で「現金」の比率を調整し、ご自身の「リスク許容度」に合わせることです。
株式やその他の投資商品は、基本的には価格変動が大きくなりますが、現金は(インフレリスクには注意が必要なものの)比較的安全な資産と言えます。
この現金比率をコントロールすることで、ポートフォリオ全体のリスクをご自身の能力を逸脱しない範囲に抑えることで、
ストレスフリーな「ほったらかし」投資を実践してみましょう。
しんご
「株式+現金のみ」のシンプルなポートフォリをにしています。
心理的に付き合いやすいので、おすすめです。
これなら冷静でいられるという自分の安心ラインを見極めて、資産配分を調整する。
どれだけ知識を溜め込んでも、最後は自分基準で判断することになる。
投資はどこまでいっても自己責任の世界ですね。
参考書籍▶︎『元東京国税局職員が教えるお金の基本』小林義崇
※Audible会員 聴き放題の対象
まとめ:もう迷わない!「3つの視点」で資産を育てる
この記事では、
投資1年生が抱えるような「これでいいの?」という不安をスッキリ解消し、
資産形成への「確信」を深めるために役立つ「3つの視点」についてお伝えしました。
「プラスサムゲーム」だから投資は資産形成の味方:
投資はギャンブルとは異なり、経済全体の成長の恩恵を受けられる「プラスサムゲーム」であるという本質を理解すること。
リスクとは? ❌危険、⭕️振れ幅。:
投資における「リスク」とは「危険」ではなく、「振れ幅」。そのリアルな値動きを理解し、乗りこなす覚悟を持つこと。
ストレスフリーな「ほったらかし」投資の実践:
ご自身の「リスク許容度」に合わせてポートフォリオ内の「現金比率」を調整し、「ほったらかし」にできる仕組みを築くこと。
これらの視点を持つことで、日々の市場の動きに一喜一憂することなく、より落ち着いて、そして長期的な視野でご自身の資産と向き合えるようになります。
どれだけ知識を蓄えても、最終的な判断はご自身の基準で行うことになり、投資はどこまでいっても自己責任の世界です。
今回お伝えした3つの視点が、その大切な判断を下す上での土台となり、不安を「確信」に変えるお手伝いができたなら、嬉しく思います。
今回の参考書籍は、
Kindle Unlimited【読み放題】の対象、あるいは、Audible会員【聴き放題】の対象です(25年5月現在)。
いずれも初回登録は無料。30日間の無料期間中に解約すれば、料金は一切かかりません。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。